人間失格

【著者】太宰治
【出版社】筑摩書房
【発行年】1948年
【ジャンル】小説
【価格】なぜか初版本が元々拙宅にありました

☂この本を選んだきっかけ
・ずっと手元にあったのと、何回か読んでいるものの最近は日が空いていたため
・内容はともかく文量としては寝る前にさくっと読めるから

☂ネタバレなし感想
・田舎の名家出身で、頭も容姿も良い主人公がひたすら転落していく話
・主人公に共感できるタイプと相容れないタイプに、読者が二分されるらしい
・わたしは共感タイプ!

☂この本を読んだ人へのおすすめ
・特定のどの本という訳ではないけど、意外と日本文学って読みやすいじゃん! と思った人は、芥川龍之介にもチャレンジしてみてほしいです。教科書にも載っている「羅生門」はもちろん、「蜜柑」「魔術」「蜘蛛の糸」「地獄変」あたりは現代の感覚でもストーリーの展開を掴みやすいと思う。

・逆に日本文学にもっと沈みたい場合は、夏目漱石や中島敦に進むのもよさそう。文体は硬くなるし、オチも綺麗に落とすわけではなくなりますが、執筆時の空気を間接的に吸うことができる気がします。

・ちなみにわたしの最推し作家は、頑固おじいちゃんこと夏目漱石の弟子で、こちらも岩のような頑固おじいちゃんの内田百閒(うちだひゃっけん)です。白昼夢のような、ホラー調の短編をたくさん遺しています。

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蔵書

既読のもの。最後まで完全に読了した本です。

小説
タイトル著者出版社
プリズンホテル 全巻浅田次郎集英社文庫
終わらざる夏 全巻浅田次郎集英社文庫
天切り松 闇がたり 全巻浅田次郎集英社文庫
壬生義士伝浅田次郎文春文庫
蒼穹の昴 上下巻浅田次郎講談社
珍妃の井戸浅田次郎講談社
ちくま日本文学 内田百閒内田百閒筑摩書房
熱源川越宗一文藝春秋
声に出して読みたい日本語 全巻斉藤孝草思社
新源氏物語 上中巻田辺聖子新潮文庫
未来いそっぷ星新一新潮文庫
おのぞみの結末星新一新潮文庫
夜のかくれんぼ星新一新潮文庫
ようこそ地球さん星新一新潮文庫
妖精配給会社星新一新潮文庫
仮面舞踏会横溝正史角川文庫
白と黒横溝正史角川文庫
病院坂の首縊りの家横溝正史角川文庫
日本文学全集08河出書房新社
モンテクリスト伯1-2アレクサンドル・デュマ岩波文庫
スローターハウス5カート・ヴォネガット・Jr.ハヤカワ文庫
ナイン・ストーリーズサリンジャー新潮文庫
82年生まれ、キム・ジヨンチョ・ナムジュ筑摩書房
アンドロイドは電気羊の夢を見るかフィリップ・K・ディックハヤカワ文庫
モモミヒャエル・エンデ岩波書店
華氏451度レイ・ブラッドベリハヤカワ文庫
歴史
タイトル著者出版社
日本近現代史①幕末・維新井上勝生岩波新書
アメリカ合衆国史③20世紀アメリカの夢中野耕太郎岩波新書
岩波講座日本歴史 第29巻 近現代5岩波書店
地域の中の軍隊2 軍都としての帝都荒川章二吉川弘文館
山川日本史五味文彦・鳥海靖山川出版社
山川世界史「世界の歴史」編集委員会山川出版社
現代アメリカ政治外交史青野利彦・倉科一希・宮田伊知郎ミネルヴァ書房
それでも、日本人は「戦争」を選んだ加藤陽子朝日出版社
戦後アジア・ヨーロッパ関係史細谷雄一慶應義塾大学出版会
戦後国際関係史モーリス・ヴァイス慶應義塾大学出版会
新版古文書学入門佐藤進一法政大学出版局
図説陸軍史森松俊夫建帛社
日本陸軍史生田惇教育社
旅の民族と歴史8 山の道宮本常一八坂書房
カラー版徹底解説 零戦のしくみ新星出版社
北斎漫画 全巻永田生慈岩崎美術社
イェルサレムのアイヒマンハンナ・アーレントみすず書房
夜と霧V・E・フランクルみすず書房
盗まれた最高機密山崎啓明NHK出版
日本海軍400時間の証言NHKスペシャル取材班新潮社
悪の凡庸さを問い直す田野大輔・小野寺拓也大月書店
戦争に反対する戦争ピーター・ダンジェン龍渓書舎
父は、特攻を命じた兵士だった。小林照幸岩波書店
はだしのゲン自伝中沢啓治教育史料出版会
政治家失言方言大全木下厚勉誠出版
祖父たちの零戦神立尚紀講談社文庫
大空のサムライ 上下巻坂井三郎講談社α文庫
思想・哲学
タイトル著者出版社
『現代思想』戦後70年2015年 vol.43-12青土社
『現代思想』恋愛の現在2021年 vol.49-10青土社
『現代思想』ルッキズムを考える2021年 vol.49-13青土社
『現代思想』ウィトゲンシュタイン2021年 vol.49-16青土社
『現代思想』インターセクショナリティ2022年 vol.50-5青土社
『現代思想』ウクライナから問う2022年 vol.50-6青土社
『現代思想』加害者を考える2022年 vol.50-9青土社
『現代思想』友情の現在2024年 vol.52-9青土社
『ユリイカ』女オタクの現在青土社
『世界』ジャーナリズムの活路2022年
ひれふせ、女たちケイト・マン慶応義塾大学出版会
聖なるズー濱野ちひろ集英社
これからの「正義」の話をしようマイケル・サンデル早川書房
どこでもないところからの眺めトマス・ネーゲル春秋社
100の思考実験ジュリアン・バジーニ紀伊国屋書店
その他
タイトル著者出版社
オードリー・タンアイリス・チュウ文藝春秋
東大現代文で思考力を鍛える出口汪大和書房
さあ、才能に目覚めようマーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン日本経済新聞出版社
毎日読みたい365日の広告コピーライツ社
何がなんでもミステリー作家になりたい!鈴木輝一郎河出書房新社

未読のもの。読みかけ、全く手を付けていないもの混在。

小説
タイトル著者出版社
鬼平犯科帳決定版1池波正太郎文春文庫
雲ながれゆく池波正太郎文春文庫
蜜蜂と遠雷恩田陸
檸檬梶井基次郎新潮文庫
伊豆の踊子川端康成新潮文庫
坂の上の雲1司馬遼太郎新潮文庫
燃えよ剣 上下巻司馬遼太郎新潮文庫
項羽と劉邦 全巻司馬遼太郎新潮文庫
嵯峨野日記瀬戸内晴美新潮文庫
虞美人草夏目漱石新潮文庫
仮面の告白三島由紀夫新潮文庫
新・水滸伝 全巻吉川英治講談社
戦艦武蔵吉村昭
人間の土地サン=テクジュペリ新潮文庫
夜間飛行サン=テクジュペリ新潮文庫
ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルーブレイディみかこ新潮文庫
怪談ラフカディオ・ハーン講談社英語文庫
歴史
タイトル著者出版社
落語百選 秋麻生芳伸ちくま文庫
神道入門新谷尚紀ちくま新書
中国名詩集井波律子岩波書店
日本の水術上野徳太郎
個人的な体験大江健三郎
「集団自決」を心に刻んで金城重明高文研
日本永代蔵田中伸
パール判事の日本無罪論田中正明小学館文庫
ガダルカナルを生き抜いた兵士たち土井全二郎光人社NF文庫
戦争論西谷修岩波書店
沖縄/暴力論西谷修・仲里効
きけわだつみのこえ日本戦没学生記念会編岩波文庫
おくのほそ道萩原恭男岩波文庫
日本の村・海をひらいた人々宮本常一ちくま文庫
忘れられた日本人宮本常一岩波文庫
旅の民族と歴史9 川の道宮本常一八坂書房
増補改訂向井流水法書向井流水法会
禁忌習俗辞典柳田国男河出文庫
新版遠野物語柳田国男角川ソフィア文庫
遠野物語柳田国男集英社文庫
改訂伊勢物語影印本付山田清市日帝社
戦争は女の顔をしていないスヴェトラーナ・アレクサンドリア
実録太平洋戦争 全巻吉川弘文館
海軍反省会1-4
昭和動乱の真相
日本古典文学全集2 萬葉集1小学館
日本古典文学大系 古事記祝詞
思想・哲学
著者タイトル著者
魚が存在しない理由ハル・ミラー
その他
タイトル著者出版社
覚悟の磨き方 超訳吉田松陰池田貴将
ショパン若き日の肖像小沼ますみ
酔鬼張三伝景嘉
一流の人が学ぶ氣の力藤平信一
悪魔が憐れむ歌ちくま文庫
現代文解釈の基礎ちくま学芸文庫
言述のすがた青土社

天切り松 闇語り 1~5巻

【著者】浅田次郎
【出版社】集英社文庫
【発行年】2002年初版
【ジャンル】ピカレスクロマン
【価格】2025年6月11日時点で文庫本のみ、520円

🦊この本を選んだきっかけ🦊

・浅田次郎が好き&職場の先輩にプレゼントしてもらったから
・大正時代の東京が舞台と聞いて!

🦊ネタバレなし感想🦊

・江戸から続く最強の盗賊集団が大正ロマンの東京で大活躍する様子
・…を現代平成の留置所で、最後の生き残りが思い出語りする話
・とにかく登場人物がみんな粋!超カッコいい!
・現代でも「最強集団系」ってアニメやドラマにありがちだと思うので、時代背景や舞台設定にびっくりせず、ぜひ一度読んでみてほしい🥺

🦊この本を読んだひとにおすすめ🦊

『文豪ストレイドッグス』(2016年放送)
アニメは2016年放送。最強集団×明治モダンの世界観は天切り松シリーズと近いものがある。媒体がアニメ・マンガか、小説かという違い。「浅田次郎はちょっと堅苦しそう…」「歴史に詳しくないしなあ…」などなど、ちょっと敬遠しがちだった方へ。文ストを楽しめる方であれば、天切り松シリーズもいけるはずです!

🦊次に読みたい本🦊

・うちにある浅田次郎積読といえばプリズンホテル…(2巻だけないため)
・蒼穹の昴シリーズが大好きなのですが、最新作が文庫本化されているので読みたい『天子蒙塵』!

📚公式のリンクはこちら📚

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=4-08-747452-6

成瀬は天下を取りにいく

【著者】宮島未奈
【出版社】新潮社
【発行年】2023年初版
【ジャンル】青春小説
【価格】2025年6月11日時点でハードカバー単行本のみ、1,550円

🦊この本を選んだきっかけ🦊

・2024年本屋大賞ノミネート作品だから
・ノミネートに当たっての各界隈からの書評がおもしろかった

🦊ネタバレなし感想🦊

・かつて最強の女子高生だったすべての人類へ
・クラスにいたら絶対大好きになってしまう主人公
・成績優秀でこのぶっ飛び具合なのもかっこよい
・もう戻れないキラッとしてたあの頃を追体験できます

🦊この本を読んだひとにおすすめ🦊

『成瀬は信じた道をいく』(2024年初版)
『成瀬は天下を取りにいく』の続編。わたしはまだ読んでいないので感想は言えないのですが、前作を読んだらきっと続きは?!もっと読みたいんだけど!?となるので、おすすめしておきます。成瀬ロスの皆さん、どうぞ。

🦊次に読みたい本🦊

・なんども読み返したい本である一方、体力は持っていかれるので猫ちゃんの漫画とか読みたい
・本屋大賞はノミネート作品も見てみるとかなり面白いことを知った

📚公式のリンクはこちら📚

https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten

黄色い家

【著者】川上未映子
【出版社】中央公論新社
【発行年】2023年初版
【ジャンル】サスペンス
【価格】2025年6月11日時点でハードカバー単行本のみ、1,900円

🦊この本を選んだきっかけ🦊

・2024年本屋大賞ノミネート作品の中で気になってたから
・本屋さんで『成瀬は天下を取りに行く』と一緒に買った
・Twitterで何回か絶賛の声を見たので

🦊ネタバレなし感想🦊

・事前情報一切なしで行ったらテーマが結構重かった
・ひとによっては元気な時に読んだ方がいいかも
・現代社会の周縁に追いやられるひとたち、実在するからとても胸が痛い

🦊この本を読んだひとにおすすめ🦊

『パラサイト 半地下の家族』(2019年公開)
日本でもめちゃくちゃ話題になった韓国のスリラー映画。貧困でその日暮らしの生活をしている家族が、とあるきっかけから超富裕層にあれこれと取り入り、家族丸ごと富裕層の生活に「パラサイト(寄生)」していく話です。昼間は家庭教師や運転手として勤めて、夜は豪邸の地下にあるシェルター跡に身をひそめる、ある意味賢い生き方と思わせておいて、後半からはすべての裏側が明かされていきます。こっちはスリラーと言いつつコメディ要素もあるけど、『黄色い家』はひたすらしんどい。どちらも周縁に追いやられた人たちの話。
ちなみに韓国に「半地下」こと住居地下に避難所が多く存在するのは、1950年の朝鮮戦争から始まる南北関係の緊張によって作られたからです。その後法改正があって住居としても使えるようになったんだって。

🦊次に読みたい本🦊

・なんども読み返したい本である一方、体力は持っていかれるので猫ちゃんの漫画とか読みたい
・本屋大賞はノミネート作品も見てみるとかなり面白いことを知った

📚公式のリンクはこちら📚

https://www.chuko.co.jp/special/kiiroiie/

〈悪の凡庸さ〉を問い直す

【著者】香月恵里、百木漠、三浦隆宏、矢野久美子
【出版社】大月書店
【発行年】2023年初版
【ジャンル】思想・哲学
【価格】2025年6月11日時点でハードカバー単行本のみ、2,400円

☂この本を選んだきっかけ
・直前に『イェルサレムのアイヒマン』を読了したので
・アーレントつながり&最近ドイツ史にも興味あり
・検証ナチスは「良いこと」もしたのかの著者が編著だから

☂ネタバレなし感想
・前提としてミルグラム実験やアイヒマン裁判の知識が必要
・『イェルサレムのアイヒマン』ほぼ必読
・実は本編中に2回しか登場していない「悪の凡庸さ」というキーワードが濫用された原因や、本来の意味についての議論・考察がおもしろい

☂この本を読んだひとにおすすめ
『イェルサレムのアイヒマン』(2017年初版の邦訳)
前提が「この本を読んだ人向け」なので、読了しておいた方が話題についていけそう。ごく普通のおじさんが組織の指示に従って大量虐殺の監督をしてた=悪の凡庸さ、というのが通説だけど、アイヒマンの手記や記録をたどるとゴリゴリの反ユダヤ主義者であることが分かる。
今回読んだ『悪の凡庸さを問い直す』では、じゃあアイヒマンって本当にただのおじさんだったの? アーレントが本当に言いたかったのはなんなの? という「そもそも論」を歴史学者、思想学者が寄稿&対談します。

『映像の世紀』(1995年~放送)
NHK制作の硬派なドキュメンタリー番組。映像の世紀→新・映像の世紀→映像の世紀~バタフライエフェクト~と続いていくけど、初期が一番えぐい。人類が何を記録してきたかを、映像の視点から振り返る一大プロジェクト。今でこそ日常的にカメラを回すけど、フィルムもカメラも高級品だった時代、ニンゲンがあえて記録するのは「日常ではないこと/もの」、つまりほとんどが戦争の記録でした。

☂次に読みたい本
・岩波新書、中公新書は一回総覧を見たことがあるけど、岩波ブックレットも最近興味あり
・史料系で積読している本といえば、『海軍反省会』がある…

公式のリンクはこちら
https://www.otsukishoten.co.jp/book/b630603.html

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盗まれた最高機密

【著者】山崎啓明
【出版社】NHK出版
【発行年】2015年初版
【ジャンル】ドキュメンタリー
【価格】2025年6月11日時点でハードカバー単行本のみ、1600円

☂この本を選んだきっかけ
・ひとつ前に読んだ「日本海軍400時間の証言」から派生
・NHKスペシャルを書籍化した本に興味があった
・どこで買ったかは覚えていない、普通に本屋さんかな

☂ネタバレなし感想
・取材班の山崎さんが書いた本、読ませる文がうまい
・アメリカに実在した極秘のスパイ組織「アルソス」の足跡を追うドキュメンタリー
・かなり「おもしろい」分、史実として扱う際にはもう一度自分で調べる必要あり

☂この本を読んだひとにおすすめ
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014年公開)
アベンジャーズのストレンジ先生で有名なベネディクト・カンバーバッチ主演映画。第二次世界大戦中、各国は暗号の発明と解読に心血を注いでたんだけど、本作はドイツ軍が考えた最強の暗号装置エニグマを解析する、イギリスの数学者の話です。
スパイの話ではないけど、WW2ではすでに情報操作、工作活動がものを言う時代になっていたことを痛感できる作品だと思う。ちなみに「エニグマ」は古代ギリシャ語を語源とした「謎」「パズル」の意味を持つ単語だそう。

『ジョーカー・ゲーム』(2015年放送)
同名の原作小説があるアニメです。同じく第二次世界大戦中、陸軍に秘密裏に存在したスパイ組織を描いたもの。こっちの方が『盗まれた最高機密』の世界観に近いかも。スパイもの、サスペンスとして毎回のどんでん返しが面白いフィクションです。…と言いたいところだけど、旧帝国陸軍には「中野学校」と呼ばれているスパイ養成組織が実在したんだよなあ。

☂次に読みたい本
・訳あって陸軍の造兵廠を調べているんだけど、まさかここにヒントがあるとは
・卒論で大変お世話になったアジ歴や国立公文書館デジタルアーカイブに潜りたくなった

公式のリンクはこちら
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000243013000000.html?srsltid=AfmBOor34BN1UcC6V-7j6Np7L90AHyFf0ksQNvSQSu3Po-gJL8wMDQen

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一次元の挿し木

【著者】松下龍之介
【出版社】宝島社文庫
【発行年】2025年初版
【ジャンル】ミステリ
【価格】2025年6月11日時点で文庫のみ、900円

☂この本を選んだきっかけ
・Twitterで色々な出版社をフォローしていて、広告を見たから
・その後、度々読書アカウント等に推薦されているのを見かけた
・「亡くなった妹と200年前の人骨のDNAが一致した」という引きがうまかった

☂ネタバレなし感想
・起承転結、オチがはっきりしているので読書初心者に優しい
・本格ミステリ(推理)というよりは、サスペンス(展開が気になる)に近い
・登場人物と時系列の立体的な整理が必要、やや視点飛びがち

☂この本を読んだひとにおすすめ
『ジェノサイド』(2011年初版)
とにかく絶対にネタバレを踏まないで読み切ってほしい。文庫本で上下巻ですが、今までおすすめした人は皆あっという間に読み切ってしまうくらい、最初から最後までずっと展開が転がり続ける名作。いわゆる「中だるみ」が一切ないまま走り抜け、ラストは映画1本見たのと同じような読後感があります。
余談だけど、東京都町田市や町田駅に行ったことがある人、なんとなく土地勘がある人には特におすすめ。サスペンス系の小説で町田が登場しがち現象に名前を付けたいです。

☂次に読みたい本
・日本文学また読みたいので小説探し中
・ずっと寝かせている『マークスの山』系列一式

公式のリンクはこちら
https://tkj.jp/book/?cd=TD064042&path=&s1=

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