黄色い家
【著者】川上未映子
【出版社】中央公論新社
【発行年】2023年初版
【ジャンル】サスペンス
【価格】2025年6月11日時点でハードカバー単行本のみ、1,900円
🦊この本を選んだきっかけ🦊
・2024年本屋大賞ノミネート作品の中で気になってたから
・本屋さんで『成瀬は天下を取りに行く』と一緒に買った
・Twitterで何回か絶賛の声を見たので
🦊ネタバレなし感想🦊
・事前情報一切なしで行ったらテーマが結構重かった
・ひとによっては元気な時に読んだ方がいいかも
・現代社会の周縁に追いやられるひとたち、実在するからとても胸が痛い
🦊この本を読んだひとにおすすめ🦊
『パラサイト 半地下の家族』(2019年公開)
日本でもめちゃくちゃ話題になった韓国のスリラー映画。貧困でその日暮らしの生活をしている家族が、とあるきっかけから超富裕層にあれこれと取り入り、家族丸ごと富裕層の生活に「パラサイト(寄生)」していく話です。昼間は家庭教師や運転手として勤めて、夜は豪邸の地下にあるシェルター跡に身をひそめる、ある意味賢い生き方と思わせておいて、後半からはすべての裏側が明かされていきます。こっちはスリラーと言いつつコメディ要素もあるけど、『黄色い家』はひたすらしんどい。どちらも周縁に追いやられた人たちの話。
ちなみに韓国に「半地下」こと住居地下に避難所が多く存在するのは、1950年の朝鮮戦争から始まる南北関係の緊張によって作られたからです。その後法改正があって住居としても使えるようになったんだって。
🦊次に読みたい本🦊
・なんども読み返したい本である一方、体力は持っていかれるので猫ちゃんの漫画とか読みたい
・本屋大賞はノミネート作品も見てみるとかなり面白いことを知った
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