みそ汁の 豆腐が遅れて 回るように
ずれた世界が 右に回転

これと同時に、床がさらさらの砂が流れるように動いて見えたり、PCの画面スクロールで画面酔いを起こしたりしてました。似たような感覚が分かるひと、一緒に休憩しよう。

二駅で 汗をだばだば かきながら
駅員さんに お礼も言った

今は「迷走神経の暴走」って分かるけど、一瞬で滝汗、すごい吐き気、腹痛が押し寄せて大変だった。あの時助けてくれた駅員さん、ありがとう。
それと最近よさげな人体裏技を知ったんですけど、なるべく低い声で「うーーーー」って言う(言えないときはささやく感じで息を吐く)と、首から背中のこわばりが一気に解けます。まさか~~と思ったひと、やってみてください。ほんとだよ。

こんなとき 丁寧に歯を 磨くのだ
明日を少し マシにするため

自分のために割ける体力も時間もお金もなくなってきて、八方ふさがりに思えても、明日のためにできることをする。

銀色の さかなが横を 泳いでく
瞼を閉じた 後にはいない

たまに視界いっぱいに銀色のキラキラが広がるときあるよね。好き勝手に散らばって、一つ一つを目で追おうとしても消えちゃうんだ。あれなんなんだろう。

つま先を 隠し静かに 雨を聴く
眠らなければ 明日は来ないよ

わざと、ちょっとだけ窓を開けた。眠るまでは「今日」だから。

飲みかけの オレンジジュースと 領収書
今日はもういい それだけでいい

外に出る格好に整えて、歩いて向かって、商品を選んで店員さんと会話するの、結構いろんな「やること」があるよね。もうそれで十分だよ。

ハッピーだ お揚げじゅわじゅわきつねうどん
それで満足 するわたしもいい

結構安価で幸せになれる。自分の好物は覚えておいて損ないよね。

燦然(さんぜん)と 輝く星には なれねども
天抱(あまいだ)く川の 砂の一粒

歴史に名前は残らなくても、目を凝らさないと分からなくても、少なくとも今光ってる。

図書館の 退館時間を 思い出す
ラフォリアをきいて 帰っていたよね

わたしが通っていた大学の図書館は、退館時間になるとラフォリアが鳴ってたんだ。いつも遅くまで勉強していたね。

人間に なるのがちょっと 早かった
白神山地の 苔がよかった

森の奥って案外色んな音がしてにぎやかだけど、とりあえず人間は少ないからそっちの方がいいなあ。苔はかわいくて好きです。よく見ると一生懸命頑張ってるんだよ。